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築古・築年数が古い賃貸物件のメリット・デメリット|札幌で築30年以上の物件を選ぶポイント

2026年4月19日
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賃貸物件を探していると「築30年」「築40年」といった築年数の古い物件が目に入ることがあります。「古いから住みにくいのでは?」と敬遠しがちですが、実は築古物件には家賃の安さをはじめとした魅力がたくさんあります。一方で、事前に確認しておくべき注意点もあります。本記事では、札幌の不動産会社「my room」が、築古賃貸物件のメリット・デメリットと賢い選び方を詳しく解説します。

築古物件とは?築年数の目安を理解しよう

「築古」に明確な定義はありませんが、一般的に築20〜30年以上の物件を指すことが多いです。不動産業界では以下のような目安で区分されることがあります。

築年数区分特徴
築0〜5年新築・築浅設備が最新、家賃が高め
築6〜15年築浅〜中古設備も比較的新しく、家賃がやや安い
築16〜29年中古設備の老朽化が始まる、家賃が安い
築30年以上築古家賃が大幅に安い、設備・耐震性の確認が必要

札幌市内では、1970〜1990年代に建てられた物件が多く流通しており、築30〜50年の物件も珍しくありません。

築古物件の主なメリット

1. 家賃が大幅に安い

築古物件の最大のメリットは、何といっても家賃の安さです。同じエリア・同じ間取りでも、築年数が古いほど家賃は低くなる傾向があります。

札幌市内の目安として、同条件の新築物件と比較した場合、築20年で約10〜15%、築30年以上では約20〜30%程度家賃が安くなるケースがあります。たとえば新築で7万円の1LDKが、築30年の同条件物件では5万円台で借りられることも少なくありません。

2. 広い間取りが多い

1970〜1980年代に建てられた物件は、現代の物件より部屋が広く設計されているケースが多いです。当時の建築基準では廊下や収納スペースを広く取る設計が一般的だったため、同じ家賃帯でも築古物件のほうが広い空間を確保できることがあります。

3. 初期費用を抑えやすい

家賃が安い分、敷金・礼金・仲介手数料などの初期費用も低く抑えられます。引越しの総コストを節約したい方にとって、築古物件は非常に魅力的な選択肢です。

4. 立地が良い物件が多い

古い物件は、駅近や商業施設の近くなど利便性の高いエリアに建てられていることが多いです。新築物件が少ない好立地エリアでも、築古物件であれば選択肢が広がります。

5. リノベーション済み物件なら内装が新しい

近年、築古物件をリノベーション(大規模改修)して貸し出すケースが増えています。外観や構造は古くても、内装・設備が新築同様に仕上げられた物件であれば、築古のデメリットをほぼ解消できます。

築古物件の主なデメリット・注意点

1. 耐震性の確認が必要

1981年以前に建てられた物件は「旧耐震基準」で設計されており、現行の耐震基準(新耐震基準)を満たしていない可能性があります。

旧耐震基準と新耐震基準の違い

基準施行年想定する地震規模
旧耐震基準1981年以前震度5強程度で倒壊しない
新耐震基準1981年6月以降震度6〜7程度で倒壊しない

札幌市は北海道胆振東部地震(2018年)の経験もあり、耐震性は重要なチェックポイントです。1981年6月以降に建築確認を受けた物件かどうかを必ず確認しましょう。

2. 設備の老朽化

給排水管・電気配線・給湯器・エアコンなどの設備は、築年数が経つほど老朽化が進みます。特に以下の点は入居前に確認が必要です。

水回り(キッチン・浴室・トイレ)の状態、給湯器の年式と動作確認、エアコンの有無と動作確認、電気容量(古い物件は20A以下の場合があり、家電が多い場合に不足することがある)。

3. 断熱性・防音性が低い場合がある

古い物件は断熱材が薄かったり、窓が単板ガラスだったりするケースがあります。札幌の冬は厳しいため、断熱性の低い物件では暖房費が大幅にかかることがあります。

内見時に窓の種類(二重窓・複層ガラスか否か)や壁の断熱材の有無を確認しましょう。

4. バリアフリー対応が少ない

古い物件は段差が多く、バリアフリー対応が不十分なケースがあります。高齢の方や車いすを使用する方は特に注意が必要です。

築古物件を選ぶ際のチェックポイント

築古物件を選ぶ際に確認すべき主なポイントをまとめます。

耐震性:1981年6月以降の建築確認か確認する。不明な場合は不動産会社に問い合わせる。

リノベーション・リフォームの有無:内装・設備が更新されているか確認する。キッチン・浴室・トイレの年式を確認する。

断熱・窓の仕様:二重窓または複層ガラスか確認する。壁・天井の断熱材の有無を確認する。

水回りの状態:水漏れ・カビ・錆の有無を内見時に確認する。給排水管の更新履歴を確認する。

管理状態:共用部分(廊下・エントランス・駐輪場)の清掃状態を確認する。管理会社が定期的にメンテナンスしているか確認する。

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まとめ

築古物件のメリット・デメリットを整理します。

項目内容
主なメリット家賃が安い・広い間取り・好立地が多い
主な注意点耐震性・設備の老朽化・断熱性の低さ
狙い目リノベーション済み・1981年以降建築・管理状態が良い物件

築古物件は、正しく選べばコストパフォーマンスに優れた住まいになります。耐震性や設備の状態をしっかり確認した上で、賢く活用しましょう。

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